近 年,食を取り巻く社会問題が発生する中,農作物への消費者ニーズは,価格だけでなく「安全・安心」「おいしさ」「品質」へとシフトし,それらを満たす「国 産農作物」への期待は高まっています。さらに,低い食料自給率,環境保全意識の高まりなど,社会・経済状況の様々な変化も相まって、農業に対して私たちの 考え方も変わってきています。
弊社は、給食会社としても、地域の農作物を使う地産地消の取り組みを早い時期から行ってきました。地域の農家の方から野菜を分けてもらっており。米は、2009(平成21)年度から北広島町産のものに切り替えています。
最近の不況の影響で今まで地域の雇用を支えてきた工場で、これ以上の雇用を支えることは難しく何か別の産業が必要になってきています。この地域の条件を最大限活用するには農業こそが中山間地域が生き残っていく道であると思います。
益水興産の農業(アグリ)事業の掲げる目標
- 職員が給与で生活していける経済性
- 事業として成り立つ規模
- 食料の地産地消
- 地域の農業の担い手になる。
この目標を達成するため挑戦を続けます。