今まで商品とならなかった野菜を積極利用
弊社のある広島県北広島町は、中国地方の山間部に位置しいわゆる過疎地帯です。昔は農業で生計を立てている方がほとんどでしたが、今ではほとんどが兼業農家になってきています。野菜を育てている方もたくさんいらっしゃいますが、市場に出荷するために必要な作業はかなりの重労働になるので、家庭菜園のような形で自分と家族が食べる物だけを作る方がほとんどです。
明和会のスケールメリットを活かした地産地消の推進
株式会社 益水の母体である明和会グループは北広島町を中心に医療法人、福祉法人活動を行っており、給食、配食などのサービスも提供しております。
そのスケールメリットを活かし、地元の野菜農家さん、小農家さんたちの経済的な活性化を目指し今まで現金収入には結びつかなかった規格外の野菜などを積極的に買い取り活用しております。
これからの課題
- 1.納入野菜の把握
- 農家の方との連携
- 2.納入野菜の安定供給
- 農家の方との連携
- 3.納入野菜の有効利用
- 在宅に向けミキサー・ムース食・ソフト食の開発・カット野菜の販売
- 4.納入野菜のレシピ開発
- 野菜入りおかし
在宅に向けて惣菜の開発
当社の地産地消の取り組みはまだ始まったばかりで様々な課題もありますが地元の農家さんの活性化と、食の安心・安全を目指しこれからも積極的に推し進めていきます。そのため、川西工場を立ち上げ、セントラル方式を充実させました。